出張先での雑記帖



京都
kyoto


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2016年 4月10日(日) 京都(京都)

<ぶらり京都>

<2016春一般公開>
平成28年4月6日(水)から4月10日(日)までの5日間

<京都御所>
794年、桓武天皇が平安京へ遷都した当時の内裏(御所)は、
京都御苑から約2km西に位置していました。
現在の京都御所は内裏の焼失等の際に、
天皇の仮住まいとなった里内裏のひとつである東洞院土御門殿に由来するもので、
1331年(元弘元年)、光厳天皇がここで即位されて以来、御所とされたものです。

京都御所は、その古来の内裏の形態を今日に保存している由緒あるもので、
現在のものは安政2年(1855年)の造営である。
紫宸殿を始めとし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など
平安時代以降の建築様式の移りかわりをつぶさに見ることができます。



京都御所は敷地の四方を築地塀(延長は東西約250メートル、南北約450メートル)
で囲まれている。築地塀は5本の筋の入った、もっとも格式の高いもの


即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式高い正殿
(ここで明治、大正、昭和天皇の即位式が行われました)

中央に天皇の御座「高御座」、その東に皇后の御座「御帳台」が置かれています



御常御殿の南面の襖絵(中段の間 大兎戒酒防微図)
Emperor Yu Warning Against Drinking and Preventing Callamities


  
諸大夫の間(格の高い順に「虎の間」,「鶴の間」,「桜の間」と呼ばれる三室)

久しぶりにリフレッシュできました!



御車寄
昇殿を許された物が、正式に参内する時の玄関


左:御車寄の寄障子(養由基射猿之図)
右:新御車の杉戸絵(春夏花車)

紫宸殿
最も格式高い正殿。
入母屋桧皮葺の高床式宮殿建築
即位礼などの重要な儀式が執り行われていました。
大正天皇・昭和天皇の即位礼も、ここで行われたそうです


「左近の桜」 と 「右近の橘」

小御所(蹴鞠の庭)
諸種の儀式が行われ、
武家との対面にも用いられた。
寝殿造り書院造りの両要素が混合した様式


御池庭
池を中心とした回遊式庭園
全面は洲浜で、その中に舟着への飛石を置いている


御池庭を進んだ先にある御内庭